こんにちは、双子を育てているちこりです。
先日、初めて1歳の双子と一緒に飛行機に乗って宮古島旅行に行ってきました。子連れ飛行機は不安でしたが、1歳児双子と初の家族4人旅☆大変良い思い出になりました。宮古島へは羽田からの直行便。これから旅行を考えている双子パパママへ参考になればと思い『双子赤ちゃんと飛行機に乗る時の空港での過ごし方(in羽田空港)』を紹介します(旅行前、ネットの情報が頼りでした)。
飛行機搭乗への心構え
『飛行機の中で双子カオス状態…』これだけは避けたかったです。帰りの便は1人がそれに近い状態でしたが、、^^;
双子ちゃん、飛行機が飛んでいる間は寝てくれているとありがたいものです。子供を機内で寝かせるためには、「搭乗前に子供が遊ぶ時間を確保する」ことがとても大切です。
その前に…座席の位置も要チェック!
空港での過ごし方の前に、大切なのは『座席の予約』です!
座席の取り方で、機内で快適に過ごせるかが決まると言っても大げさではありません!
「双子ママ・パパにおすすめの座席の取り方」や「意外と知らない双子が隣に座れないルール」はこちらの記事で紹介しているので、座席予約するときの参考にしてみてください。
⇒飛行機で双子は隣に座れない!双子家族におすすめの座席の取り方
到着は1時間半前に
空港には「1時間半前に到着」するのを目標にしましょう。
これは、もちろん「子供が遊ぶ時間を確保するため」と「トラブルがあっても飛行機に間に合うようにするため」です。
私は11時45分発の飛行機でしたが、10時に到着しました。
まずは、Special Assistanceカウンターへ
羽田空港に到着したら、まずは『Special Assistanceカウンター』に行きます。
『Special Assistanceカウンター』は、子供連れや車いす利用者などお手伝いが必要な方向けのカウンターです。
ここで、「チェックイン」から「手荷物預け」まですることができます。
特に双子ママ・パパは双子ベビーカーと大きなスーツケースを押して、さらに双子の世話をしなければならないので、とても大変です。
こういったサポートがあるのは心強いですね!
私は、このカウンターを利用して、スムーズにチェックインから手荷物預けが完了!
スタッフの方も子供慣れしていて、2人をあやしてくれました。
ベビーカーを借りる
この『Special Assistanceカウンター』では、ベビーカーも借りられます。
借りたベビーカーは、搭乗口を通過したところで返却できるので、飛行機に乗る直前まで使えます。
私は、自分のベビーカーを預けたので、ここでベビーカーを2台借りました。
キッズスペースで遊ぶ(重要)
子供たちには、飛行機内で寝てもらうために、このキッズスペースで全力で遊んでもらいます!
羽田空港(第2旅客ターミナル)のキッズスペースは、「保安検査場を通る前」と「通った後」の2か所にあります。
私のおすすめは「保安検査場を通る前」のキッズスペースです!
「検査場を通る前」のキッズスペースは比較的空いています。
この理由は、早めに検査場を通過してやることを済ませてから、子供を遊ばせたいという人が多いからだと思います。
実際に「検査場を通った後」のキッズスペースはかなり混んでいました。
また、このキッズスペース付近は搭乗前のお客さんの行き来が激しいので、幼児がキッズスペースを飛び出した際に人にぶつかってしまうこともありえます。
そのため、周りを気にせずに、遊ばせられる「検査場を通る前のキッズスペース」を利用するのがおすすめです!
私はここで、双子を解き放ち、全力で遊ばせました。
『すべり台』や『飛行機の形をした遊具』、『クッション』などがあります。
他にも2~3組の親子がいるだけで、全く混んではいなかったので、ぶつかったりして迷惑をかけるということもありませんでした。
搭乗前におむつ替え
しっかり遊ばせたら、出発時刻の40分前には、検査場を通過しましょう。
そして、検査場を越えたら、飛行機に乗る直前に「おむつ替え」です。
事前に搭乗口に近い「おむつ替えスペース」を確認しておき、出発30分前くらいにおむつを替えます。今回私が利用したところはおむつ交換台が1台しかなかったので、前に3人も並んでいて時間がかかりました。意外に時間が掛かる可能性があるので、様子を見ながら早めに並んでおきましょう。
乗るタイミングは一番最後に(重要)
搭乗する際には、2歳以下の子連れが最初に搭乗できる「事前改札サービス」があります。
ただ、私はこのサービスは使わず、一番最後に乗るようにしています。
その理由は、一番最初に乗ってしまうと、その分子供が窮屈なスペースで長い時間待つことになるからです。そうなると、子供の機嫌が悪くなり、離陸するときには大泣き…という事態になることも…。
そうならないためにも、他の乗客が乗り終わるまでは、子供を歩かせながら遊んでいました。
こうして、機内にいる時間を極力減らして、できるだけ子供がぐずったり泣いたりしないようにしています。
機内でぐずった時の対策
「しっかり遊ばせたのに機内で寝てくれない…」ということもあるので、その時の対策も用意しておきました。
実際…双子の一人は全然寝てくれず、寝たいのに寝れない状態に陥り、最悪のぐずり具合でした…。涙
そんな事態に備えて、ぐずり対策は必須です。
(最終的には、最後尾に避難し、最終手段のおっぱいで寝かせる始末でした…)
おやつ
赤ちゃんにはおやつはまだほとんど与えていないという方もいると思いますが、この時ばかりはおやつは心強いです。6~7ヵ月から食べられるおやつもあるので、いつもはおやつを食べない子でもちょっとだけでも機内に持っていくと、いざというとき助かるかもしれません。
今回、1歳4ヵ月の双子に「たまごボーロ」と「赤ちゃんせんべい」を用意しました。
なかなか泣き止まないときでも、これを食べたら一時的に泣き止んでくれたので、とても助かりました。
新しいおもちゃ
遊び慣れたおもちゃも持っていきましたが、すぐに飽きられてしまう可能性があります。
その時のために「新しいおもちゃ」があると助かります。新しいおもちゃと言っても100均グッズでOKです。私はダイソーの「ミニチュアカー」を買って行きました。予想通り、やばいかなと思ったときに目新しい車を渡すと、夢中になって遊んでくれました!(自分は付きっ切りの遊び相手になることは覚悟です 笑)
…ただ、ミニカーのような小さいものは落とすと席の下に入り込んで取れなくなってしまうので、そこだけはちょっと反省。
幼児はおもちゃを落としやすいので、落としても飛んでいきづらい本なども良かったなと思います!
「シールブック」なら、子供が夢中でペタペタできるのでおすすめです!
機内でおもちゃを貰う
機内では、乗務員さんに「子供用のおもちゃ」を頂きました!
頂いたおもちゃがこちら。
「飛行機ふうせん」
「トランプ&国旗カード」
「トランプ&国旗カード」は箱から出すと床に落として大変なことになるので今の年齢ではあまり使えませんでしたが、飛行機ふうせんは興味津々で触って遊んでいました!
座席に座っていると乗務員さんが「おもちゃどうですか?」と声をかけてくださいましたが、泣いてしまっているときは「おもちゃありますか?」とこちらから聞いてもいいと思います。
以上が、「双子赤ちゃんを連れて飛行機に乗るときの空港での過ごし方」でした!
これから、初めて双子と一緒に飛行機に乗る方の参考になれば嬉しいです♪
一度飛行機に乗って旅行に行くと、親としても大きな自信になって、これからの行動範囲が広がるので、ぜひ思い切って飛行機に乗ってみてください。