こんにちは、1歳児の双子を育てているチコリです。
双子と外出するときは、いつも双子用ベビーカーのエアバギーココダブルを引き回しています!笑
もちろん、帰省する時にも双子ベビーカーで新幹線に乗って移動しています。(横浜⇒愛知・岐阜)
「大きな双子ベビーカーが新幹線に入るの!?」と思う方がいるかもしれませんが・・・
入るんです!!
下の写真が、双子ベビーカーで新幹線に乗った時の写真です。
なんと!席が1つ抜けて通路が広くなったスペースがあるのです!
今回の記事では、『双子ベビーカーで新幹線に乗る方法(東海道・山陽新幹線)』をご紹介します。
「双子ベビーカーで新幹線に乗るのが不安…」という方、ぜひ参考にしてみてください!
双子ベビーカーを乗せられる車両について
双子ベビーカーを乗せられる車両は?
11号車です。(東海道・山陽新幹線の場合)
新幹線の11号車は、車いす専用席があり、扉も他の号車より幅広な作りになっています。
双子ベビーカーはこの扉から乗降りすることができます。もちろん双子を乗せて広げた状態です。
また、この11号車にはおむつ替えや授乳等に利用できる『多目的室』や『多目的トイレ』があります。
これが、11号車が子連れに人気な理由です。
多目的室の利用方法については記事の後半で紹介しています。
双子ベビーカーが置けるスペースは?
11号車の「12番・13番」のA席、B席の隣です。
ココです!
11号車の「12番・13番」は「A席・B席」のみで、本来あるはずのC席がありません。
このC席のスペースは、車いすの方が入れるように設けられています。車いすの方がいない場合、双子ベビーカーをこのスペースに置くことができます。
12番・13番のB席を予約できれば双子と並んで座ることができます。
11号車12,13番のA・B席の予約は、当日5時30分までブロック
実はこの席、前もって数日前に予約しようとしても予約することができません。
ネット予約でも窓口予約でも、席が取れないようにブロックされています。
なぜなら、ここは『車いす専用席』だからです。あくまでも車いすの方優先です。
車いすの方の予約がない場合のみ、『当日の朝5:30』からブロックが解除され、一般客もこの席を予約できるようになります。
席の空き状況(車いすの方が予約しているか)は当日の朝にならないと分からないため、乗りたい時間に予約が取れないこともあるので注意です。
予約は、エクスプレス予約が便利!
私は、予約するときは「エクスプレス予約」を使っています。
エクスプレス予約は、スマホやパソコンから席を予約できるサービスです(東海道・山陽新幹線)。
予約の変更は何度でもできて、手数料無料!それに、新幹線料金もお得になります。
このサービスを使って新幹線を予約するためには、事前にエクスプレス会員になる必要があるので、会員でない方はこちらエクスプレス予約の公式ページをご覧ください。
エクスプレス会員でない方は→当日に駅の窓口などで予約することになりますが、11号車「12, 13番のA, B席」を予約できるかどうかは、運試しです。双子を連れて…なかなか勇気がいることと思います(>_<)。
エクスプレス予約の方法
先ほど書いたように、11号車「12, 13番のA, B席」の空き状況は、当日の朝にならないと分かりません。
なので、当日の朝(5:30以降)にエクスプレス予約を行います。
ここからは、私がいつも行っている「エクスプレス予約の方法」を紹介します。
①エクスプレス予約のページを開きます。
②次に、日付や時間の設定です。
日付はもちろん本日で、時間は余裕をもって設定しましょう。
エレベーターの待ち時間など、双子ベビーカーでの移動は思った以上に時間が掛かります。
③列車を選択します。
④列車を選択したら、EX予約指定席の「普通車」にチェックを入れ「座席表を見る」をクリックします。
⑤「その他の号車」より11号車の座席を表示させます。
11号車「12, 13番のA, B席」の予約ブロックが解除され、誰でも予約ができるようになっています。
⑥希望の席をクリックし、「OK 予約を続ける」ボタンを押します。
双子が隣に座れるように、通路側のB席を選択します。私のおすすめは、ドア側に近い13番B席です。
⑦最後に「予約する(購入)」を押せば、双子ベビーカーが入れる席の確保完了です!
あとは、間に合うように余裕をもって出発しましょう。
エクスプレス予約を利用しない場合
エクスプレス予約を利用しない場合は、当日に駅の窓口で予約することになります。
ただ、この席はエクスプレス予約を使って早い時間から狙っている人もいるので、あまり期待できないかもしれません。
乗車時間に間に合わないと思ったら!
無事に予約にできた!とはいえ、それは当日の朝です。
双子の外出の準備は本当に時間が掛かって大変です。間に合わないかも?!ということもあるかと思います。
間に合わないと思った時点で、できるだけ早めに予約時間を変更しましょう。
エクスプレス予約は、列車の発車時刻前までは何度でも無料で変更できます。
すでに11号車「12, 13番のA, B席」は一般客向けに解除されており、どんどん埋まってしまうので、無理だと思ったら早めに変更です。昼間などは意外と空いていることがあります!!
子供が泣きだしたらどうする!?
子供が泣き出してしまって困ったときは、「子供を連れてデッキに出る」のが一番早い対処法だと思います。
大人が2人いる時は、泣いている子を1人だけ連れ出してデッキの窓から外を見させるのが有効でした!
もし、多目的室が空いていれば、そちらで授乳することもできます。多目的室の利用方法は次で紹介します。
多目的室も利用できる
授乳などで多目的室を使いたい場合は、車掌さんが近くを通りかかった時にその旨を伝えます。
多目的室は、具合が悪い人が優先なので、使用中や予約が入っているなどの理由で使えないことがありますが、空いているときは授乳目的でも使わせてもらえます。
多目的室の中はこんな感じです!
使い終わったら、また車掌さんに伝えましょう。
まとめ:双子ベビーカーで新幹線に乗るポイント
以上が、双子ベビーカーで新幹線に乗る方法でした。
ポイントをまとめると、
- 出発日当日(朝5:30~)にエクスプレス予約
- 11号車の「12, 13番のA, B席」を予約する(東海道・山陽新幹線)
ちなみに、ネットで切符予約ができる「えきねっと」を調べてみると、東海道・山陽新幹線の座席指定はできませんでした。
また、新幹線の電話予約もできないので、やはりエクスプレス予約ができる状態にしておくことが重要だと思います。
私はこの方法で、双子ベビーカーのココダブルで新幹線に10回近く乗っています!
新幹線をクリアしたら、電車でいろいろなところに遊びに行くのもだいぶ楽に感じるようになると思います。
また、私が愛用している双子ベビーカー「ココダブル」の魅力はこちらの記事で紹介していますので、興味のある方は見てみてください。
→双子ベビーカーはエアバギー「ココダブル」が本当に良かった!
今回の記事が「双子ベビーカーで新幹線移動」を検討されている方のお役にたてると嬉しいです。ぜひ、トライしてみてください♪